2011年12月アーカイブ

いつものことでしたら、「今年も無事に暮れてまいります・・」ですが、今年ばかりは、

やはり日本中が大きな大きな悲しみに包まれた1年でしたので、ご挨拶の形も

変わってまいります。


大きな被害を巻き起こした、大地震、大津波・・・9ヶ月経った今でも、大変な生活を

強いられている方々、そして、大変に悲しいことに、多くの方々が命を失い、

そして、ご家族、ご親戚、ご友人、お仲間・・・の大きな、大きな悲しみ。

 

それでも、時は経ち、でも、心の中の時は止まったままの方々が、まだまだ多く

いらっしゃいます。

同じ国に住む、同じ日本人として、大きな家族の一員として、一緒に悲しみ、そして、

ここ東京で、毎日一生懸命に生きて参ります。

 

お仕事のことでは、ユーコンのお客様、本年も、誠に、ありがとうございました。

これからも日々反省、そして、日々精進をモットーに、進んでまいりますので、

どうぞ来年も、宜しくお願いいたします。


皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

皆様にとりまして、2012年が素晴らしいものとなりますように、お祈り申し上げます。

クリスマスを迎えると、いつも思い出します。


友人の家で、クリスマス・新年を迎えました。

美味しいお料理をたくさん食べて、プレゼント交換もして。

いきなりパーティーの部屋にサンタクロースが現れて。

子供たちのテンションが上がりました。

 

ふと、1人が、

「あ、叔父さんだ!」

そう、サンタクロースは、叔父さんがいつも掛けているメガネを持って

いました。

変装は完璧じゃないと・・・ね。

 

夜遅くまで、みんなで楽しい時間を過ごしました。

ただ、その日の夜は、嵐でした。

「トンペットが来ている」

「え?トランペット?」

「違う、違う!トンペット」

つまり、空っ風の台風でした。

 

次の日の朝。

とても気持ちの良い空の色がしていて、とっても静かな空気が流れていました。

(クリスマスも過ぎて、トンペットも行っちゃったみたいね。)

 

そして、リビンングに降りました。

すると、ま~~~~暗な中に、その家の家族、親戚、全員が揃っていました。

「どうしたの?」

「トンペットが去ったのは良いけれど・・・町中が停電らしい。」

 

・・・そこのお家は、オール電化でしたので、キッチンは使えない、

雨戸代わりのシャッターも、開けられない・・・オートロックのドアも開けられない。

だから、外にも出られない・・・。

テレビもつかないから、子供たちは、テレビゲームで時間も潰せない・・。

電気がない生活は、とても静かで、神秘的でした。

 

大人達にとっては、とっても静かな、素晴らしいクリスマスプレゼントでした。


読んでいただいてありがとうございました。

先日、テレビを観ていたら、

「今年、一番嬉しかったことは何か」

「今年、一番悲しかったことは何か」

と聞いていました。

今年は、12か月分のカレンダーが載っている大きなカレンダーを

部屋の壁に貼っていました。

そして、1日、1日、無事に終わった夜、「×」を付けていきました。

 

先日、ふと部屋のカレンダーを見てみると・・・310日まで「×」が

ついていて・・・そのまま、今を迎えていました。

毎日が過ぎて参りましたが、あの日から止まっています・・。


今年は、何をおいても、この日に日本中が驚き、また、世界各国でも

ニュースになりました。

 

言うは簡単ですが、本当に、大変なことでした。

「一番楽しかったこと」なんて、思い浮かびません。


1211日、9ヶ月目の日も、

「このことを風化させずに、そして、私たちのことを忘れないでください。」

と新聞、ニュースでも言っていました。

忘れません。

そして、失った多くの大事な人々を思い、失った多くの物を思い、それでも

進んで参ります。

メリー・クリスマス

【あるフランス料理のレストランで白ワインを頼んだときのことです。

生まれて初めて、「テイスティング」をしてしまいました。

(美味しくない・・・まずい)

ソムリエの方にどう言えば良いのでしょうか。】


(でも、でも、どんなに我慢しても・・・きっと、飲めない!)

そして、ソムリエの方に、勇気をだして言いました、

「申し訳ありません。私の舌が変なのですが・・・、とっても・・苦くて・・・。」

 

「え?」

「いえいえ!私の舌が変なんです。私、味がわからないから!」

と一生懸命に弁解しました。

 

でも、ソムリエの方は、本気で真っ青になりました。

 

(私、やっぱり、ソムリエの方を敵に回してしまったわ。

どうするのよ、ワインにケチを付けるほど、私は偉くないし・・・。)

 

すると、そのソムリエの方は、すぐに私のグラスを取り、飲みました。

そして、

「大変失礼いたしました。お取替えいたします。」

とのことでした。

 

ソムリエの方は、正直におっしゃってくださいました。

そう、その白ワインは、傷んでいたらしいのです。

保管方法が悪かったのか、とにかく、味が云々以前の話だったらしいです。

 

こちらが恐縮してしまうほど、謝ってくださいましたが、私は、

(やっぱり、私の舌は、「傷んでいる、か、いない、か」ぐらいは分かるんだわ)

と感動してしまいました。

 

でも、あの時の気まずい雰囲気が怖くて、私は、二度とテイスティングはしません。

<読んでいただいてありがとうございました>

私が友人とフランス料理レストランに行った時のことです。

私は、お酒でしたら、なんでも好きですので、その日も食前酒をいただき、

そして、お料理と一緒に、白ワインを頼みました。

 

いつも、テイスティングなんてしたことないし、友人たちがテイスティングしても、

「結構です。」

と言うことばかりです。

「それよりも、早くついでください。」

という感じです。

 

その日もソムリエの方が来て、

「テイスティングなさいますか?」

と聞いてきましたので、

「結構です。」

と言おうとしたら、

「はい。」

なんて言ってしまいました。

 

ソムリエの方は、ワインのコルクを開けてくださいました。

そして、私のグラスに、白ワインが少量注がれてしまいました。

(あららららぁ。このごろ、思っていることと喋っていることが違うことが

あるのよね。年齢には勝てないわ・・。)

 

仕方がないので、口に入れました・・

(あれ?)

初めて・・・テイスティングしたけれど・・・、

(なに?苦い!でも、こんなものなの?)

って思いました。

 

本当に・・・渋いというか・・・辛い・・・というか・・・とにかく、まず~い!

どんな銘柄のワインを頼んだのか忘れてしまいましたが、

(我慢しても・・お料理でごまかしても、ダメかも~。)

そんなワインの味でした。

(どうしましょうか・・・私、このソムリエさんに、正直言って、ワインの

銘柄を替えてもらう?)


<続く>

【ある夏休み、前に買ったあの美術館のガイドマップを持って、準備万端で

旅立ちました。

そして、美術館に到着しました。】


その美術館には、たくさんの、それはそれは沢山の絵画、美術品があります。

多くのフランス人が、フランス人でさえ、1日で全てを観る事は不可能であり、

「全て回ったことがない。」

と、言っていました。

 

とにかく、前に買ったガイドマップを頼りに、「落穂拾い」を捜しました。

私は、地図を読むことが大好きですが、流石に広すぎて、捜しきれないと

諦めました。

「あ、きっとここ!」

でも、そこにはありませんでした。

 

(もしかしたら、絵を移動した?去年と変わった??)

と不安になりました。

 

そこで、インフォーメーションのマダムに助けを求めました。

私は、ガイドマップを広げて、

「すみません、マダム。私、この「落穂拾い」をどうしても観たいんです。

どう行けば良いですか?」

マダムは、

「???」

私の言葉が通じないのだと思い、もう一度聞きました。

 

すると、そのマダムは、

「マダム(これは、私のことです)、申し訳ないのですが、『落穂拾い』は、

オルセー美術館にあります。」

「???」

今度は、私は、無言になりました。

 

そのマダムは、続けました、

「マダム、ここは、ルーブル美術館です。」

(あ、パンフレットを・・・間違えた・・・。)

パンフレットを収集するのも良いけれど、きちんと整理しなくては・・いけないって

思いました。

「ありがとうございました。」

とお礼を言いました。

折角来たのだからと、「モナリザ」を観て、ルーブル美術館を去った私でした。

 

読んでいただいてありがとうございました。

私は、旅先で色々な美術館を訪れます。

海外の美術館は、建物にも歴史を感じます。

その昔、その周りに歩いていた人々を感じ、ところによっては、馬車の

走る音も聞こえてきます。

 

たくさんの絵画や美術品を見ると、とても幸せを感じます。

 

美術館内では、順路通りに進んでいくと、最後には必ずお土産屋さんが

あります。

いつも私は、絵画の説明が載っているガイドブックを捜します。

本当に小さな美術館にも、大抵、日本語のガイドブックがあります。

必ず、買ってしまう私。

それから、それぞれの美術館のガイドマップも必ず買います。

そうすれば、また行く時までに読めば、次は、絵のことも解かっているので

もっと楽しめるからです。

 

私はあの頃、日本でテレビで流れていた磁気の宣伝が大好きで、どうしても

本物の「落穂拾い」を見てみたくなりました。

畑の中央で、夫婦が「落穂拾い」をしています。

そして、その絵が突然動き出し、2人で、腰をトントン叩く・・という宣伝

でした。

「その痛みに・・・○○○・○○○○!」

という面白いものでした。

 

ある夏休み、ガイドブック、そして、美術館のガイドマップも持って、

準備万端で旅立ちました。

「今年の目的は、「落穂拾い」を観る事」

って。

 <続く>

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