【ある夏休み、前に買ったあの美術館のガイドマップを持って、準備万端で
旅立ちました。
そして、美術館に到着しました。】
その美術館には、たくさんの、それはそれは沢山の絵画、美術品があります。
多くのフランス人が、フランス人でさえ、1日で全てを観る事は不可能であり、
「全て回ったことがない。」
と、言っていました。
とにかく、前に買ったガイドマップを頼りに、「落穂拾い」を捜しました。
私は、地図を読むことが大好きですが、流石に広すぎて、捜しきれないと
諦めました。
「あ、きっとここ!」
でも、そこにはありませんでした。
(もしかしたら、絵を移動した?去年と変わった??)
と不安になりました。
そこで、インフォーメーションのマダムに助けを求めました。
私は、ガイドマップを広げて、
「すみません、マダム。私、この「落穂拾い」をどうしても観たいんです。
どう行けば良いですか?」
マダムは、
「???」
私の言葉が通じないのだと思い、もう一度聞きました。
すると、そのマダムは、
「マダム(これは、私のことです)、申し訳ないのですが、『落穂拾い』は、
オルセー美術館にあります。」
「???」
今度は、私は、無言になりました。
そのマダムは、続けました、
「マダム、ここは、ルーブル美術館です。」
(あ、パンフレットを・・・間違えた・・・。)
パンフレットを収集するのも良いけれど、きちんと整理しなくては・・いけないって
思いました。
「ありがとうございました。」
とお礼を言いました。
折角来たのだからと、「モナリザ」を観て、ルーブル美術館を去った私でした。
読んでいただいてありがとうございました。

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