初めてのルルドとヌヴェールを訪れたのは、今から、8年前。
ヌヴェールのセントジルダール修道院に、静かに眠る聖ベルナデッタ。
ルルドでは実際に色々聖ベルナデッタの生い立ちについて、町の成り立ちについて、
実際に見てきたけれど、どうして、ここヌヴェールにいるのか、どうして、棺が公開されて
いるのか、私は、何を思い、何を感じたら良いのか・・・少々戸惑っていました。
色々な国から巡礼の方が来るので、英語・スペイン語・イタリア語・ポルトガル語などの
言葉ができるシスター方が住んでいます。
(どうしよ~。)
と思っていると、後ろから、
「日本人の方ですか?」
という女性の声の日本語が聞こえてきました。
振り返ると、日本人の女性が立っていました。
「今、受付で、日本人が来ているようだから・・・、と聞きまして。」
ここセントジルダール修道院に住んでいらっしゃる日本人のシスターでした。
自己紹介を済ませ、そして、シスターは、
「遠いところ、わざわざおいでくださってありがとうございます。」
と、サロンに案内してくださいました。
そこで、お互いの自己紹介、また、この修道院のこと、聖ベルナデッタのこと・・
たくさん、お話を伺いました。
パリに帰る電車の時間が迫り、
「また伺います。」
と、お別れのご挨拶をして、ヌヴェールを離れました。
次の年も、その次の年も、ルルドとヌヴェールを訪れ、そして、その日本人のシスターにも
お会いしました。
そのシスターは、12年半の任務を終え、京都の本院に戻られ、今、ヌヴェールには、
日本人のシスターがいらっしゃらないとのこと。
残念ながら、日本語のできる方がいらっしゃいません。
色々な説明は、やはり母国語で伺うのが一番良いと思いました。
でも、そこでは、誰でもお支払いすれば、泊まれるようになっていて、1度泊まったとき、
たくさんの国の人達とお話をすることができました。
こうした人と人との繋がりも、嬉しく思う私でした。
読んでいただいてありがとうございました。

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