ルルドで生まれ、ヌヴェールのセント・ジルダール修道院で最後を迎えた
ベルナデッタ。
ルルドを訪れるのなら、ヌヴェールへも、是非行ってみて・・と言われました。
ヌヴェールは、とても小さな町です。
地図どおり、セント・ジルダール修道院へ向かいました。
本当に、そこにありました。
でも、何をどうやって見て、どのように感じたらよいのか・・・少しだけ不安を抱きながら
入り口の門を入りました。
まず、左手には、事務所、ブティック、そして、受付のある建物がありました。
少し奥にいくと、お御堂がありました、
ツアー客と見られる何人かの外国人が出てきました。
(あそこに行ってみましょう。)
・・・・そ~~~っと入ってみると・・・・右前方に、人だかりがありました。
その人たちの後ろに静かに立ち、少しずつ前に進みました。
すると、私の視線の先には・・・・、
「わ~~~!!」
思わず、静かな声を上げてしまいました。
そこには、透明な棺がおいてあり、その中に、「聖ベルナデッタ」のご遺体が、
まるで生きているかのように、静かに横たわっていました。
びっくりした、というよりも・・・(やっと会えましたね)心の中で呟いていました。
そうです、100年以上前に亡くなった「聖ベルナデッタ」の体が、腐敗せずに
残っているとのことでした。
このことは、宗教を超えて、私たちに大事なことを語りかけているように思えました。
ずっとここに眠り、そして、私たちを静かに迎えてくれていました。
たくさんの人たちが、膝をついて祈っていました。
私は、その人たちのちょっと後ろ立って、(また来ます。)と心の中で誓い、
お御堂を出て来ました。
<続く>

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