ある国のある都市でのお話 ②

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【この人達は警察官ではなく、絶対に強盗です!】


とにかく、娘に何かあっては大変だと、ニコニコしながら、また、警戒している雰囲気を出さずに、

「あなた、知らないんですか?日本には、暗証番号なんて存在しないんです。

私、一度も暗証番号を、もらった事がありません!」

と、言いました。

結構凄まれましたが、「知らない」の一点張りで、全て返してもらい、たぶん強盗と思われる

2人から、

「安全に気をつけて、良い後旅行をぉ!」

なんて言いながら手を于振っていました。

こちらも、満面の笑みを浮かべて、

「ご親切にありがとうございましたぁ~。」

と嘘のお礼まで言いましたが。

 

そして、ふと気が付くと・・・あのイタリア人のお兄さんがいませんでした。

このトラブルの発端である、あのお兄さん・・・、

あ~、グルだわ!)

 

途中から、無線らしきものが出てきて、警察の本部と連絡しているようでしたが・・・

どう見ても、録音する機械にしか見えませんでしたし、偽札かどうか調べるライトも、

どう見ても、小さい懐中電灯にしか見えませんでした。

 

娘は、とにかく震えていましたが、

「普通の顔をして歩きなさい!」

と言い聞かせ、にぎやかなセンターまで行き、ホッと息を付きました。

初めての事でしたので、私は、上手く話ができたのか・・・クレジットカードの暗証番号を

言ってしまってはいなかったのか・・・少し不安でした。

とにかく、返されたクレジットカードを点検しました。

 

クレジットカードではなかったのですが、2つのデパートのポイントカードが無くなって

いました。

(やっぱり、強盗だったんだぁ~。)

「良かった・・・あれは何にも使えないし、たった1枚のお札、20は無事。」

 

これからどうしましょうか・・・。

直ぐに警察に行きました。

とにかく、直接の被害はなかったものの、こうして強盗がいるということは、しっかりと

警察に知らせなくては・・次に、また誰か観光客が狙われる・・と思いました。


                                             <続く>

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このページは、akinagaが2011年9月 5日 20:10に書いたブログ記事です。

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