父と水泳 もう完結

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【父は、水泳一筋の人生。私が小さいころ連れて行かれたプールでいきなり
投げ込まれ・・・溺れて死にそうでした・・・。】

父は、まず、姉を水泳選手にしたかったのですが、「センスがない」と言うことで、

諦めました。

 

その次に、父は、私を水泳選手にしたかったのですが、生まれたときから1年間も

股関節脱臼を患った私の足は、やっぱりキックが弱い、ということで、断念していました。

私は、ホッとしました。

 

だって・・・練習がスパルタでした、あのころ。

プールで泳いでいる学生に声が届かないときは、プールサイドから、

長~~~~い棒で頭や体を叩くんですよ。

あんなスパルタ教育を受けるのは、嫌でした。

 

家族に水泳選手がいなくて、申し訳なかったですが、その分、大学の学生の方達に

夢を託して、熱心に応援・指導をしていました。

 

父は、真夏に亡くなりました。

大学の水泳大会が目白押しの最中でした。

父の葬儀には、その大会の合間をぬって、昔の学生さん達、現役の学生選手が

駆けつけくださいました。

昔の学生さん達は、父を「おやじさん!」と呼んでいました。

 

昔の学生達も、もう、おじいさんです。

面影はありますが、みんな、おじいさんになりました。

 

時の流れは早いもの。

だからこそ、人と人のつながりを大事にして、真剣に毎日を生きて行きたい・・・。

毎年、父の命日が近づくと、私は、自分を戒めるのです。


読んでいただいてありがとうございました。


                                              【完】

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このページは、akinagaが2011年7月20日 19:07に書いたブログ記事です。

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