私は、良く、「会うはずのない所」で、「会うはずのない人」と会ってしまいます。
また、視力がとても良かったので、遠くの方を歩く知り合いを見つけてしまいます。
その場合は、たいていは、駆け寄らない限り、言葉を交わすことなく終わります。
パリのオペラ座近くにあるLancelで、ぼ~~~~っとバックを見ていたときのことです。
どこからともなく、小さな声で、
「akinagaさん?」
というのが聞こえました。
フランスのパリのド・真ん中で、日本語で私に話しかけてくる人はいるはずはありません。
ですから、もちろん無視しました。
すると、また
「やっぱり・・・akinagaさん!?」
という声が聞こえました。
やっぱり、幻聴ではなくて、本当に聞こえていました。
(だれ?)
そ~~~~~っと振り向いてみると、初めてOLをしていた時の会社の同期でした。
その余りにも警戒している視線に、その同期は、大変驚いていました。
私は、
「なに?どうしたの?なんでここにいるの?」
と言っていました。
その友人は、お友達と、ヨーロッパを旅行しているとのことでした。
びっくりしました。
あちらも、まさか、ここで私に会うと思うはずもなかったとのことでした。
私だって!
2週間くらいヨーロッパにいるとのことで、日本食が恋しくなって、どうしても、
「日本のラーメン」が食べたいとのことでした。
パリの、しかもオペラでーメンを食べるとしたら、やっぱり『ひぐま』だと思いましたので、
一緒に行って、ラーメンを食べました。
何年も会っていなかったのに、私を覚えていてくれた友人に感謝し、そして、フランスで、
ひぐまのラーメンを食べていることに、ちょっと笑ってしまいました。
<続く>

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