ルルドの町は、ただプラプラ歩くだけでしたら、1時間もあれば一回り
できるほどの小さい町です。
でも、プチ・トラムという電車のような形の車で、色々なところに行かれます。
ルルドの町を見渡せる山、あるいはルルドの博物館、泉を掘り当てたベルナデッタの
生家、また、ベルナデッタの一生を見せる劇場のようなものもあります。
それから、十字架の道行きという丘を登って、イエスキリストが十字架に掛かる
までの道のりを再現したものがあります。
この道のりを歩いていると、色々な国からやってきた信者の人達と神父様が
お祈りをしている光景を見ます。
夜は、8:00ぐらいから、ルルドを訪れた全ての人々が、聖堂のある広場に
集まります。
それぞれが、お店で買った、ろうそくを持って集まります。
そのろうそくに、1人の人が火をつけて、それを隣の人がもらい、又、人にあげて・・・
そうして、何千ものろうそくの火が広がって行きます。
その光景は、素晴らしいとしか表現ができません。
そこに広がる光景は、ただただ、「平和」だけが存在し、そして、国境も、人種も
全てを越えた世界が広がります。
世界は、広い。
でも、人の心は狭い。
でも、ルルドに行ったら、そんなつまらない小さな心は、必ず、なくなるはずです。
いつも、人に嫉妬し、落としいれようとしている、そんな考えは、そこには
存在しません。
そんな世界があることを知っただけでも、私には、生きていく力を持つことができます。
小さい日本にいると、時々、息が詰まるときがあります。
そんな時、ふと、ルルドに行きたくなります。
いつでも、何年でも、必ず、私達を迎え入れてくれる、ルルド。
また、来年行ってみようと思う私です。
読んでいただいてありがとうございました。

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