ウィーンに行ったのは、新年早々のことでした。
その日は、観光ツアーを入れておりませんでしたので、ベルヴェデーレ宮殿に行くことに
決めました。
ベルヴェデーレ宮殿には、市電・路面電車で行きました。
この宮殿は、もともと、対トルコ戦争の時に、ウィーンを救った英雄プリンツ・オルゲイン公の
夏の離宮でした。
オルゲイン公亡き後、ハプスブルク家のマリア・テレジアに売却されて、ここで、フランスに
旅立つマリー・アントワネットのために送別の宴をもったところです。
丘の上に建つこの宮殿からは、庭園が見渡せます。
こんな素敵な離宮で過ごす夏なんて・・・と、また時代に引っ張られてしまいましたが、
このときは団体ではありませんでしたので、思う存分、時間の流れを感じることができました。
絵画のギャラリーで多くの作品を見たり、宮殿内をゆっくり歩いて、歴史の匂いを感じたり。
納得するまで、見学し、また路面電車でホテルへ戻りました。
直ぐには部屋に戻らず、ホテルルビーのカフェで、「カプチーノ」を頼みました。
大きな大型テレビが備え付けてあり、そこでは、楽友協会で行われているニューイヤー
コンサートが放映されていました。
そのあと、完全防備で、勇気を出して外に出ました。
近くにあったホテル・ザッハにて、「ザッハ・トルテ」と、やっぱり「カプチーノ」を頼みました。
その後、ケルントナー通りをゆっくり歩いて、シュテファン寺院まで歩きました。
どこを歩いても、やっぱりウィーンは「音楽の都」でした。
今度は、是非、夏に訪れてみたいと思います。
<続く>

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