【きっと恐らく観光ルートである、川に連れて行かれ、3匹のワニが岸に
上がってきて・・・・青年の「チキン」と言う言葉で、「フライドチキン」が出てくると
思って・・・・・そしたら、生きたニワトリさんがワニに食べられちゃって・・・きっと
これも観光ルートの中のパフォーマンスだって・・・・やっと気がついて・・・
そしたら、今度は、カメラを取られて・・・そして、ワニの方に無理やり
連れて行かれて・・・今度こそ、冗談じゃなくて、本当に3匹のワニに
私が食べられる番だ・・・って気がついたら、恐ろしくなって・・・・・】
「嫌だぁ~~~~!!」
って言っているのに、無理矢理引っ張られて、そして、3匹のワニの後ろに
立たされました。
「ほら!ワニの尻尾を持ってごらん。」
といって、私に尻尾を向けます。
(むり!ぜ~~~~ったいに無理!!)
でも、またまた無理矢理、手を引っ張られて、ワニの尻尾を持たされました。
ワニの尻尾の感触は・・・ザラザラ・・・って感じでした。
怪獣やゴジラを触ったことはありませんが、なんか・・・怪獣って感じ、
ゴジラって感じ。
「ワニがこっちを向いたら、絶対に助けてね!!本気だから、私は!!」
と大きい声で叫び、本気で意思表示をしました!
もう、本当に死ぬかと思いました。
でも、本当にただの記念撮影でした。
ワニも結構おとなしくて、可愛かったです・・・ってか?!
その後、汗だくになった私は、みんなにお礼を言い、運転手さんと町に戻りました。
帰りのタクシーの中で、私は一生分の恐怖を体験し、そして勇気を使い果たし、
ぐったりしてしまいました。
そして、運転手さんは、私をお土産やさんに連れて行ってくれました。
でも、そこで気がついたのですが、実はあの青年たちも、そして、運転手さんも、
あそこにいたお土産やさんの人々も、みんな、とても丁寧な人たちばかりでした。
運転手さんは、私のところに寄り付こうとしているお店の人たちを排除しています。
不思議でした。
私は、現地の木彫りの彫刻の置物と、銅製の置物などを買いました。
本当に、本当に、ホテルに・・・無事・・・戻ってきました。
後で聞いたところ、私が払った7千円は、タクシーの運転手さんの1ヶ月分の
お給料だったそうです。
そう、実は、私は、超、Super VIP待遇だったのです。
縁がない限り、この後一生行くことのない国だと思います。
あのときの、タクシーの運転手さん、良く分からない3人の青年、そして、ワニたち、
そして、本当に可哀想なニワトリさん、決して忘れる事はできません。
今でも、色あせては居ますが、ものすごく硬い表情の私が現地の人に囲まれて、
ワニの尻尾を持って撮られている記念写真があります・・・。
読んでいただいてありがとうございました。
≪完≫

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