まだ、ソビエト時代の、モスクワのコスモスホテルに宿泊した時のことです。
仕事仲間とは別々の部屋でした。
部屋の入り口には、チェーンがありませんでした。
これでは、危険です。
私は、到着したばかりで疲れていましたが、家具の移動を始めました。
ドアの方に応接セットを持ってきて、積み上げました。
もしも、泥棒でも入ってきたら、まず、この応接セットが邪魔をする。
私は、助けを呼ぶ時間が出来る・・・と思ったからです。
そして、安心して、ゆっくり休むことができました。
翌日、ゆっくり起きてホテルのレストランに行く時、それはそれは、大変でした。
積み上げた応接セットを全部おろして、一応、元の位置に戻して出ました。
仕事仲間とレストランで落ち合い、話し始めました。
友人が、
「さっきぃ~、私の部屋で、ガ~~~ガ~~~うるさくて、目が覚めたら
私のベッドの周りに掃除機をかけていたの・よぉ~・・
ハウスキーピングのおばさんが。」
と・・・。
笑ってしまいました。
そして、彼女は、
「はっ!!」としたけれど、なぜか、「アイム・ソーリー」って言っちゃったら、
「OK!OK!」って言われちゃったんだけど・・・。」
と。
そう、だから、応接セットをドアの前に積み上げなきゃ!
じゃなくて、世の中まだまだ色々なことが起こる!と思いました。

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