韓国で、叔父の知り合いが経営しているレストランで、私たちは
入れ替わり立ち代り、2日間に渡って散々食べまくりました。
お金を受け取ってもらえず、どうしましょ~~、と思っていました。
(これは大変なことだから、今度こそお金を受け取ってもらおう)
最終日の夜、夕食に全員でまたそのレストランに行きました。
今度こそ、「全部取ってもらう!」ってみんなで決意して行きました。
またまた散々食べてしまいました。
結局、やはり、叔父の知り合いは、
「いいの、サービス、サービス」
と言って、全員の分をご馳走してくださいました。
日本に戻って、叔父にお礼の電話を入れました。
叔父も、「良かった、良かった!それで良い。」
と大変喜んで言ってくれました。
それから暫くして、叔父から電話が入りました。
「おじさん!この間はありがとう!」というと、
叔父の第一声、
「すごい量を食べたんだなぁ!一体何を食べたんだぁ?」
私は、ちょっと話がのみこめず、
「知り合いの方から、お電話でも入ったの?」
と聞くと、
叔父は一言、
「請求書が届いたよ。」
絶句でした。
叔父が全部支払ってくれました。
もう、3日連続の合計金額は、恐ろしくて聞けませんでした。
韓国では、年上の方は、年下にご馳走するのが当たり前だと、あの時
初めて知りました。
叔父は知り合いの方より年上でしたから・・・。
ロクなお返しもできないまま、叔父は、他界してしまいましたが、
日程表で、韓国の日程、また、『レストランにて韓国名物:ビビンパ、
カルビ1.5人前・・』などと打っていると、韓国語の機内アナウンス、
叔父のこと、そして、あの時の韓国旅行を思い出します。
≪完≫
読んで戴きありがとうございました。

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