うっそ、うそでしょ!
初めての韓国行き、その飛行機の中で韓国語による機内アナウンスを、
いきなり頼まれ・・・嘘のような、冗談のような要求をされる・・・。
今から思うと、恐ろしい話です。
しかし、若さゆえのこと、好奇心旺盛な、若さゆえの成せる業。
何でもやってみたかった、何にでも「はい、はい」言ってしまった
若かったあの頃・・・。
もう飛行機は着陸間近でしたが、通訳の方が最後まで、
私のジャパニーズ・韓国語の特訓をしてくださいました。
飛行機が着陸すると、直ぐにアナウンスを始めなければなりません。
「皆様、お疲れ様でございました。ただ今、金浦空港に
到着いたしました。(・・・中略・・・)
それでは、皆様、またお目に掛かれる日を楽しみにしております。
ありがとうございました。さようなら。」と。
着陸をして直ぐに、シートベルトを外して、ドキドキしながら通訳の方の
傍に行き、マイクを手にしました。
「ヨ・ヨヨヨ・・・ヨ・・・ヨヨ・・、ヨローブン(皆様)・・・・」
と言い始めたら・・・一気に機内がザワザワし始めました。
通訳の方は、隣で
「大丈夫、上手い上手い!!」
と褒めてくださいましたが、明らかに機内のムードは違っておりました。
「大丈夫、続けて!」
と通訳の方がおっしゃったので、読み続けました。
段々、機内が、ザワザワッとしてきました。
言い続けていると、段々ガヤガヤと騒がしくなっていました。
最後に、
「・・・・アンニョ ヒガセヨ(さようなら)」
と、言い終わったとき、ド~~~ッと大爆笑。
その後、大拍手が起こりました。
通訳の方は、
「ありがとうございました。上手だったですよ。」
と言いながらも・・・おなかを抱えて笑っていました。
何がどうおかしかったのか・・・何がどう上手だったのか、未だにわかりません。
でも、
(オリンピックという国を上げての一大イベント、お祭りは、人をこんなにも
大らかに、そして優しくしてしまうんだわ。)
と、感動してウルウル来てしまいました。
一度に体験させて戴きました。
≪一応・完≫
今日も一日の最後にソウル3泊の日程表を作成いたしました。
でも、ここでこの話を書こうと思っていたので、何も思わずに、
思いがどこかに行くことなく、スムースに打ち終わりました。
読んで戴きありがとうございました。
また宜しくお願い致します。

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